12月24日、午前4時46分、
雪が息を引き取りました。
最期の、最後まで、家族想いの優しい子でした。
最後の一息、その一息までが。
三日間。
雪のことで泣けるようになるに三日かかりましたが、一旦泣けてしまったら目が開かなくなるほど泣いてしまうもので。
雪のことに関して、イチ達四人兄弟、特にイチと四人兄弟のお母様マミさんに、本当に助けてもらいました。
妹が狂ったように泣く傍らで、わたしは涙のひとつも零せなくて。「人間」としての感情が欠落しているのかと、ある意味狂っているのかもと。
でも、もう、きっと、うん。
雪のことに関しては、ひとつも後悔はない。
わたしは雪が本当に可愛かった。だから思いっきり可愛がった。分かってくれてる、ことが分かっている。
雪、ありがとう。